副院長國枝武茂
大学卒業後、国立病院機構名古屋医療センターで内科についてより深く学ぶ。その後東名古屋病院、中東遠総合医療センターや名古屋大学医学部附属病院などで研鑽を積み、2023年4月名古屋大学大学院で研究を続けながら現職へ。狭心症や心筋梗塞など循環器疾患を引き起こさないためにも生活習慣病の予防に注力。日本循環器学会認定循環器専門医。日本内科学会認定総合内科専門医。
将来重篤な循環器疾患にならないためにも
健診・検診の指摘を放置せずまずはご相談を
大学卒業後、複数の大規模病院にて狭心症や心筋梗塞に対してのカテーテル検査、治療を中心に、循環器診療、治療にも携わってきました。
当院では糖尿病内科も標榜していますが、糖尿病はじめ生活習慣病が循環器疾患の引き金となることがあります。そのためここでは一般内科において生活習慣病の予防に注力しています。幅広い疾患に対応して異常を見逃さず、必要に応じて大きな医療機関へ紹介することや、治療後健康維持をサポートすることも当院の大切な役割と考えています。
狭心症や心筋梗塞でカテーテル検査、治療をした方は二次予防が必要となりますので、その診療先をお探しの場合はご相談ください。
最近では、健診・検診で異常を指摘されても、受診されない方が少なからずいらっしゃいます。どのような病気でも早期発見・早期治療が今後の健康を左右します。生活習慣病についても早い段階で適切に対応することが、脳梗塞や心筋梗塞などの発症リスクを軽減することにもつながります。健診や検診で何らかの指摘をされた場合、少し不調を感じた場合などまずはご相談ください。
院長國枝武英
1955年に父である初代院長が開業した国枝内科を、1977年に急遽引き継ぐ。当初は大学病院での臨床・研究と並行しながらの診療だったが、1983年頃から同院での診療に専念。専門の糖尿病内科の知識と経験を生かしながら、風邪や腹痛、発熱など一般的な内科疾患にも幅広く対応する。2023年4月より副院長が加わり、それぞれの専門性を生かした診療体制を構築。
「病気を診ずして病人を診よ」をモットーに
お一人お一人に丁寧に向き合っています
1955年の開業から70年近く、地域の皆さんとともに歴史を刻んできた地域密着のクリニックです。専門の糖尿病に関する知識を生かし、風邪から他の生活習慣病まで広く内科疾患に対応しています。
大学時代に学んだ「病気を診ずして病人を診よ」という教えを胸に、日々診療にあたっています。日常の暮らしなどバックグラウンドも含め、患者さんという「人」を診ることが大切だと思っています。病気だけを診ていては症状を抑える薬だけを出して終わるような医療になってしまい、本当の意味での健康にはつながりません。
診断の際にもすぐに検査をするのが効率的なのかもしれません。しかし不調が数値に出ないケースもあります。そのためまずは自分の目と耳、手で診て、必要に応じて本当に必要な検査のみをするスタンスです。見落としのないよう丁寧に診察し、経済的にも身体的にも患者さんの負担をできる限り抑えて適切な治療を行うには、ある程度時間がかかってしまいます。理解してくださる患者さんに心より感謝しながら、今後もより良い医療のため精進してまいります。
日本内科学会認定
総合内科専門医が診療
風邪や発熱など一般的な疾患から生活習慣病まで、幅広く対応するクリニックです。どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
循環器疾患にも関わる
生活習慣病予防に注力
循環器疾患と生活習慣病には、深い関りがあります。糖尿病内科と循環器内科2つの視点から、生活習慣病の予防に注力しています。
移動せずにお薬を受け取れる院内処方に対応
ご高齢の方やお子さん連れなど患者さんのご負担軽減のため、院内処方を行っています。ご希望により、院外処方にも対応可能です。
糖尿病と循環器疾患の
専門性の高い診療を
糖尿病を専門に多くの経験を積んできた院長と、日本循環器学会認定循環器専門医である副院長が、専門性を生かした診療をご提供。
在宅医療を
行っています
できるだけご自宅で療養されたい方、病院への通院が難しくなった方などのご自宅での診療、生活のサポートをしています
全面リニューアル済みで
清潔感があります
1955年開業のクリニックですが、2010年にリニューアルし清潔感ある空間になっています。もちろん全面バリアフリーです。
一般内科
「病気を診ずして病人を診よ」という理念とこれまでの経験を生かしたワイドな視野で、患者さんの幅広い悩みに寄り添います。初診の際は、患者さんの主訴に合わせて機械的に決まった検査を行うことはせず、小さな異常も見落とさないよう問診と視触診を大切に、丁寧に診察していきます。少し時間はかかりますが、適切な診断と治療につなげます。
糖尿病内科
糖尿病を専門に研鑽を積んできた院長が担当します。循環器疾患とも深い関わりのある生活習慣病。長年積み上げてきた経験と培った知識を生かし、一人ひとりの状態やライフスタイルに合わせた、適切な生活習慣病の治療を行っています。また、生活習慣病は生活習慣を見直すことで予防が図れます。患者さんのバックグラウンドも考慮して、無理のない予防医療の提供を心がけています。
循環器内科
日本循環器学会認定循環器専門医として大学病院で研鑽を積んできた副院長が担当。これまでの経験を生かし、専門的な視点で検査・診療が可能です。循環器内科の患者さんの主訴としては動悸や胸の痛み、息苦しさ、むくみなどがあります。循環器疾患の発症は、糖尿病をはじめとした生活習慣病が引き金になることも多いため、循環器内科と糖尿病内科の2つの側面から生活習慣病予防に力を入れています。
新型コロナウイルス感染症などの診療に対応
当院では車中や屋外(ガレージ内)にて新型コロナウイルス感染症、インフルエンザの抗原検査を施行しております。新型コロナウイルス感染症の治療薬については例外的に院外処方となります。当院をかかったことがない方でも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
健康診断や予防接種の対応・健診後の相談先
健康診断(特定健診、後期高齢者検診)、予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹など)に対応しています。そして、健康診断や各種検診で異常を指摘された方の相談にも力を入れております。きちんと検査をすることで、早期治療ができれば治る可能性が高まります。早いうちに生活習慣の改善や適切な服薬をすることで、将来、脳梗塞や心筋梗塞などにかかるリスクの軽減も期待ができます。
国枝内科
本山駅から徒歩約5分